耕うん機のロータリーの下にキャスター付きの台車を据えて作業機の取り替えを簡単に行うのは、大村市の池田勝美さん。
池田さんは、ミカン40アール、バレイショ20アール、水稲20アールを栽培する事業農家。
バレイショの収穫時期になると耕うん機のロータリーを外し、掘り取り機に取り替えを行うが、耕うん機が重く安定しないため、着脱交換に時間がかかっていた。
そこで、簡単に着脱ができ、どこへでも移動ができるようにキャスターを取りつけた台車を作成した。材料費は4個のキャスター代3000円ほど。池田さんは「キャスターと台車の高さの調整とぐらつかないように、台車に段差をつけたのが工夫した所です」と話す。