室生村の水稲農家・仲西孝雄さんは、草刈り機のナイロンカッターと鋼鉄刃をドッキングさせるアタッチメントを開発した。
このアタッチメントは、上部の鉄鋼刃で硬い草やつる類、草丈の長い草を刈り、下部のナイロンカッターで柔らかい草や短い草を刈り取る。状況に応じた刃の取り替えが必要なく、35ミリ間隔(特許申請中)で取り付けられたナイロンカッターと鉄鋼刃で、雑草処理が効果的に行えるようにした。
また、刃の左側部分をカバーする異物飛散防止カバーも開発している。 仲西さんは有限会社を設立して販売も開始。「とにかく早くきれいに刈れるので一度試してみてください」と話している。