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自社産米粉のパスタを商品化【新潟支局・2015年3月3週号】

150318_09.jpg 【新潟支局】自社産の米で米粉100%の生麺と乾麺を商品化した刈羽村赤田北方の株式会社「孫作」(水品栄人〈ひでと〉代表取締役=30歳、従業員3人、水稲約10ヘクタール)。もちもちとした食感とツルッとしたのど越しが特徴で「米のうま味が感じられる」と好評だ。
 今回商品化した生麺はパスタの他にラーメン、きしめんの3タイプ。乾麺はねじれ状のものとハート形のショートパスタを製造した。「野菜嫌いな子どもにも食べてほしい」と、ホウレンソウやパプリカ、ニンジン、レンコンなど、さまざまな野菜を練り込み、彩りにも創意工夫した。
 「合成着色料などは使いたくないので、野菜の持つ自然な色を生かしました」と水品代表は思いを話す。
 「大勢の方に食べてほしいです。小麦で作った麺とは、食感から味まで全然違いますから」と自信を見せる。


〈写真:「食感から味まで全然違います」と話す水品代表〉