大型の台風11号が先週末、西日本を中心に猛威を振るい、農業分野で大きな被害が発生している。また、農林水産省が発表した病害虫発生予報第4号(14日)では、日照不足や長雨による生育遅延、イモチ病の発生も懸念されている。水稲共済は、収穫までの期間、さまざまな自然災害による減収などを補償する。NOSAIは、農家からの被害申告により損害評価を行う。共済金算定には現地での損害評価が欠かせないため、被害が発生したら、すぐにNOSAIの組合等に連絡するのが大切だ。水稲共済の仕組みを共子さんが済太郎くんに聞いた。
(5面・NOSAI)