甘利明TPP担当相(経済再生担当相)は1月28日、自身の政治資金問題をめぐり、閣僚を辞任した。環太平洋連携協定(TPP)交渉を主導し、米通商代表部(USTR)のフロマン代表と直接協議を重ねるなど交渉の経過や内容を最も熟知する担当相の突然の辞任は、TPPに関する国民への説明や承認案などをめぐる国会審議にも大きな影響を与えそうだ。
(2面・総合)
甘利明TPP担当相(経済再生担当相)は1月28日、自身の政治資金問題をめぐり、閣僚を辞任した。環太平洋連携協定(TPP)交渉を主導し、米通商代表部(USTR)のフロマン代表と直接協議を重ねるなど交渉の経過や内容を最も熟知する担当相の突然の辞任は、TPPに関する国民への説明や承認案などをめぐる国会審議にも大きな影響を与えそうだ。