農林水産省は2日、2015年度のカロリー(供給熱量)ベースの食料自給率は39%で、6年連続で同率となったと公表した。米の消費が減少する一方、小麦とテンサイの国内生産量が増加したため、横ばいとなった。生産額ベースの自給率は14年度比2ポイント増の66%で、7年ぶりに増加した。野菜と畜産物の国内生産額が増えたため。
(2面・総合)
農林水産省は2日、2015年度のカロリー(供給熱量)ベースの食料自給率は39%で、6年連続で同率となったと公表した。米の消費が減少する一方、小麦とテンサイの国内生産量が増加したため、横ばいとなった。生産額ベースの自給率は14年度比2ポイント増の66%で、7年ぶりに増加した。野菜と畜産物の国内生産額が増えたため。