【大分支局】自家産ブルーベリーでジャムを作る玖珠町山浦の梅木良介さん(46)・真理さん(42)夫妻は、「やりがいを感じる。変わらない味を届けられるように、頑張っていきたい」と話す。多くの人に味わってもらいたいと、価格も最小限に維持している。
加工は数年前から取り組み、開発したジャムは保存料などを加えず、グラニュー糖だけを独自の配合で加える。「果実そのものの味と食感があります。『とてもおいしかった』と電話や手紙がくることも」と真理さん。「これからも鮮度を重視して、ブルーベリー本来の味を出すことにこだわりたい」と意欲的だ。
〈写真:ブルーベリーのジャム〉