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広域化で重要性増す基礎組織 集落の実情に精通 ―― 愛媛県・NOSAIえひめ(5面・NOSAI)【2016年11月1週号】

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 NOSAIの組合等は組織体制強化などを目指し、県単位の広域合併を進めている。現在、23都府県が1県1組合となった。区域が広域化する中、地域のまとめ役であるNOSAI部長(共済部長)や損害評価員などとの協力体制の構築は事業運営上、ますます重要性を増している。2015年4月、1県1組合となったNOSAIえひめ(愛媛県農業共済組合)では地域農業を熟知し、集落の実情に通じた共済部長と職員が連携し、円滑な事業運営と加入推進を展開する。

(5面・NOSAI)

〈写真上:園芸用に栽培するユーカリの圃場で乗松さん。「農業はこれからが面白い。工夫すれば十分な所得を上げられる」〉
〈写真下:職員から説明を受ける信宮さん(右)。「台風でハウスが倒壊したときは、園芸施設共済に加入していて助かりました」と話す〉