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青色申告 経営収支を改善、税制上の優遇も ―― 京都府京都市・高田潤一朗さん、深幸さん(1面)【2017年2月1週号】

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 個人経営の農家は、2月16日から確定申告の受け付けが始まる。2016年の1年間の所得を最寄りの税務署に報告する必要がある。確定申告には青色申告と白色申告の2種類があるが、税制上の優遇が受けられる上、自らの経営状況を客観的に把握できる青色申告がお勧めだ。京都市左京区大原上野町で有機農業を営む高田潤一朗さん(35)、深幸(みさ)さん(35)夫妻は昨年、所得税の青色申告承認申請書を提出。新たに会計ソフトを導入して正規の簿記(複式簿記)に挑戦し、今年から白色申告から65万円控除の青色申告に切り替える予定だ。

(1面)

〈写真:売上伝票などを見ながら会計ソフトに入力する深幸さん〉