【兵庫支局】「ニーズに合わせて竹を活用し、共生を図りたい」と話す、県立篠山東雲(しののめ)高校(篠山市)の菊川裕幸教諭(27)。同校では2015年から専門分野「ふるさと特産類型」を学ぶ生徒が、「市内の放棄竹林の農業活用」を研究している。
竹の消臭効果に着目し、臭いが強い下水汚泥に竹チップを混ぜて、堆肥を製造した。黒豆栽培などに使用したが、臭いも少なく従来の肥料と同様に育ち、コスト削減にもつながった。
〈写真:竹粉砕機を活用する生徒〉
【兵庫支局】「ニーズに合わせて竹を活用し、共生を図りたい」と話す、県立篠山東雲(しののめ)高校(篠山市)の菊川裕幸教諭(27)。同校では2015年から専門分野「ふるさと特産類型」を学ぶ生徒が、「市内の放棄竹林の農業活用」を研究している。
竹の消臭効果に着目し、臭いが強い下水汚泥に竹チップを混ぜて、堆肥を製造した。黒豆栽培などに使用したが、臭いも少なく従来の肥料と同様に育ち、コスト削減にもつながった。
〈写真:竹粉砕機を活用する生徒〉