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小ギクを露地で電照栽培 8月上旬安定出荷へ【山形県・7月3週号】

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 【山形支局】「8月の需要最盛期に合わせた小ギクの安定出荷を目指したい」と話す酒田市上野曽根の佐藤勲さん(72)。農事組合法人「一心きらきらファーム」(伊藤正明代表理事、構成員11人)で小ギクの栽培管理を担当している。同法人では小ギクの圃場(30アール)に電照栽培設備を導入。長日条件では花芽分化しにくい性質を利用し、150個の電球で人工的に光を当て開花時期を調整しながら、約4万本の露地栽培に取り組んでいる。

〈写真:夜間の電照栽培〉