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全国和牛能力共進会 復興進む宮城県の代表牛 上位進出へ高まる機運(1面)【2017年8月1週号】

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放牧で美点伸ばす
―― 千葉たぢ子さん・栗原市(繁殖雌牛群)

九州勢の壁に挑む 早期離乳で発情回帰
―― 佐々木昌典さん・登米市(高等登録群)


 5年に1度の和牛の祭典「全国和牛能力共進会」宮城大会まで、あと1カ月。雄牛・雌牛の体型の良さなどを審査する「種牛の部」の出品者たちは、日本一へ向けた"仕上げ"の世話や調教に余念がない。特に開催地の宮城県では、東日本大震災からの復興を全国に示す大会として上位進出を狙う機運が高まっているという。宮城県の代表として、種牛の部に初出品する栗原市の千葉たぢ子さん(68)と、3大会連続の出品となる登米市の佐々木昌典さん(41)を取材した。

(1面)

〈写真上:被毛の柔らかさも特徴という、なえの2号をなでる千葉さん〉
〈写真下:よしひら号と佐々木さん。「前回大会以上の成績が目標」と話す〉