ヘッドライン一覧 購読申込&お問い合わせ 農業共済新聞とは? 情報提供&ご意見・ご感想 コラム防風林

かづの北限の桃 若い力 産地をけん引 ―― 秋田県鹿角市・中村光心さん(1面)【2017年9月1週号】

170906_01.jpg

 「"かづの北限の桃"のおかげで、鹿角市の果樹農家はずいぶん助けられている」と話す、秋田県鹿角市の中村光心(ひかる)さん(35)は、モモ「川中島白桃」「西王母」など1ヘクタール、リンゴ「ふじ」など2.5ヘクタールほかを栽培、例年、系統販売で約8トン、個人販売で約4トンを出荷。大規模に手掛けている生産者の一人だ。「父親たちがこの地に導入し、産地化に心血を注いだモモ。ブランドが確立した今、栽培技術を磨いて一層の良品生産に努める。引き続き仲間を増やし、産地の維持・発展に貢献したい」と力を込める。

(1面)

〈写真:手のひらの柔らかい部分で包むようにして熟し具合を確認する中村さん〉