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「ジビエカー」を導入 素早い処理で品質確保【高知県・9月2週号】

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 【高知支局】鳥獣害対策で捕獲されたイノシシやシカを現地で解体処理できる車「ジビエカー」が7月、梼原町に導入された。地域住民で結成した集落活動センター「ゆすはら西」では、ジビエ班を設置し、捕獲連絡を受けたら町内どこへでも駆け付ける。捕獲獣の解体に時間をかけると鮮度が落ちてしまうが、捕獲場所の近くで処理ができるジビエカーは、高品質な食肉の確保に有効だ。

〈写真:導入されたジビエカー〉