農林水産省は13日、2017年産米の9月の相対取引価格(全銘柄平均)は、前年同月比8%(1184円)高の60キロ当たり1万5526円となったと公表した。民間流通在庫量の圧縮が確実になる中、需給の改善傾向が鮮明になっている。ただ、業務用を中心にした値ごろ感のある米の不足感などを受けて消費への悪影響も心配されており、消費の維持・拡大に向けた取り組みの強化が課題となる。
(2面・総合)
農林水産省は13日、2017年産米の9月の相対取引価格(全銘柄平均)は、前年同月比8%(1184円)高の60キロ当たり1万5526円となったと公表した。民間流通在庫量の圧縮が確実になる中、需給の改善傾向が鮮明になっている。ただ、業務用を中心にした値ごろ感のある米の不足感などを受けて消費への悪影響も心配されており、消費の維持・拡大に向けた取り組みの強化が課題となる。