NOSAI全国(全国農業共済協会、髙橋博会長)は11月21日、東京都千代田区で「農業災害補償制度70周年記念大会」を開いた。制度発足以来、最大の改革を内容とする改正農業災害補償法(農業保険法)が6月に成立し、NOSAI団体が今後、農業共済制度に加え収入保険制度も担う中、70年間で培ってきた農家からの信頼を礎に、全ての農家に「備えあれば憂いなし」の農業生産体制を構築することなどを確認。特に農業経営発展へのチャレンジを支援する収入保険は、早期に10万経営体の加入を達成するとした特別決議を採択した。(2面に関連記事)
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〈写真:全国のNOSAI関係者約1000人が参加。農業経営の安定と発展を引き続き支えることを確認した〉