政府・与党は12月14日、2018年度畜産物政策価格と関連対策を決めた。改正畜産経営安定法に基づく加工原料乳生産者補給金の単価は1キロ当たり8円23銭とし、あまねく集乳を行う指定事業者に交付する集送乳調整金(新設)の単価は2円43銭とした。両単価の合計は10円66銭で、17年度を10銭上回る水準となった。政策価格は豚肉の安定価格を据え置きとしたほか、牛肉の安定価格や肉用子牛の保証基準価格などは全て引き上げた。
(6面・総合)
政府・与党は12月14日、2018年度畜産物政策価格と関連対策を決めた。改正畜産経営安定法に基づく加工原料乳生産者補給金の単価は1キロ当たり8円23銭とし、あまねく集乳を行う指定事業者に交付する集送乳調整金(新設)の単価は2円43銭とした。両単価の合計は10円66銭で、17年度を10銭上回る水準となった。政策価格は豚肉の安定価格を据え置きとしたほか、牛肉の安定価格や肉用子牛の保証基準価格などは全て引き上げた。