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サル対策の電気柵 ステンレス製ネットでアスファルトにも通電【広島県 2月4週号】

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 【広島支局】ハウス4棟でブドウを栽培する広島市安佐南区の猿滝農園・大迫良久さん(69)は、昨年8月にサル対策の電気柵を設置してから、被害を出していない。ハウスの周囲の土地はアスファルトで、通常は通電しにくい。大迫さんは、土木関係で仕事をしていたノウハウを生かし、電気柵が接する地面に、網戸に使用するステンレス素材のネットを敷き、アースとして針金をネットに這わせて通電させている。

〈写真:「サルは電気柵に手を掛けてびっくりしたのか、設置してからハウスに入らなくなりました」と大迫さんと妻の妙子さん〉