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団結し支え合う"よそ者"新規就農者が地域守る ―― 山梨県北杜市「のらごころ」(1面)【2018年7月1週号】

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 新規就農する若者が増えている。農林水産省によると2016年に新規就農した49歳以下の数が3年連続で2万人を超えた。その一方で、数年で離農するケースもあるようだ。県外出身の新規就農者を中心に構成する山梨県北杜市の共同出荷グループ「のらごころ」(本部:高根町)では、地元スーパーでの共同販売・出荷や個人向けの宅配といった活動を通じて、メンバー各自が理想とする農業スタイルの確立を目指し、継続可能な経営と地域農業の振興を図っている。

(1面)

〈写真:箱詰め作業をする伊藤代表(右)と、今年から仲間に加わった犬飼農enの犬飼 啓郎(ひろお)さん〉