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再建へ踏み出す 「7月豪雨」からまもなく2カ月 ―― 岡山県倉敷市真備町地区(1面)【2018年8月4週号】

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 広島、岡山、愛媛県など西日本を中心に甚大な被害をもたらした「平成30年7月豪雨」から2カ月。岡山県倉敷市真備町地区では7月7日までに小田川などが氾濫し、地区面積の約3分の1が水没。現在、町のあちらこちらでインフラ再建の工事が進められているが、土砂やがれきが流入した水田、倒壊した園芸ハウスなどの農業被害は、まだ多くが手つかずのまま残っている。真備町内の農家2人に、現在の状況や経営再建への思いなどを聞いた。

(1面)

〈写真上:土砂やごみが流入した大豆畑に立つ小野さん。表面は泥が乾いて固まり、雑草が伸びている〉
〈写真下:水没して水の勢いで押しつぶされたハウスの前で木村さん。中の樹も倒れている〉