ヘッドライン一覧 購読申込&お問い合わせ 農業共済新聞とは? 情報提供&ご意見・ご感想 コラム防風林

主食用と一線を画す酒米作り【群馬県 4月1週号】

190403_9.jpg

 【群馬支局】「桐生市初の地酒を造りたい」と話すのは、桐生市新里町の小池英俊さん(58)。2018年産から始まった米の生産調整の見直しを機に、酒造会社と連携して、需要にあった酒米作りを目標に生産・販売体制の確立を目指す。主食用のブランド米作りに励む産地が全国的に多い中、主食用とは別に米を活用する地元企業と連携し、「地域の水田を守り活性化を図る」という観点から、桐生地区農業指導センターが中心になって農商連携の検討を進めてきた。

〈写真:純米吟醸五百万石は720ミリリットル1600円(税込み)で、販売本数は1500本〉