【新潟支局】胎内市坂井集落の中村昇三さん(71)は、サルを追い払う「モンキードッグ」の愛犬「サブ」と集落内をパトロールし、農作物被害を抑える役割を果たしている。サブは同市初のモンキードッグとして、6月中旬に胎内市から認定証が交付された。活動は毎日朝夕2回の集落内パトロール。サルの出現が知らされると、サブのリードが外され、山奥までサルを追い払う。住民は「サブがパトロールをするようになってから、サルの出現数が減った」と手応えを感じている。
〈写真:中村さんとモンキードッグの愛犬サブ。「農作物被害を食い止めたいです」〉