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イノシシ猟にドローン活用 赤外線カメラで位置特定【岡山県 10月4週号】

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 【岡山支局】吉備中央町の岡山県猟友会加茂川分会(佐藤守代表、会員約80人)は今年1月、ドローン(小型無人機)を利用したイノシシの狩猟に成功した。狩猟者の労力削減のほか、人が歩けないような場所にも入ることができるため、狩猟者の事故・けがの低減も期待される。同分会の狩猟方法は、赤外線カメラを搭載したドローンでイノシシの位置を特定し、数人のグループで山を囲み、獲物の追い出しと獲物を撃つグループに分かれ、猟犬などで追い込んだ獲物を仕留める「巻狩り猟法」。1度の試みで6頭のイノシシを仕留めた。

〈写真:狩猟への本格的な活用に向けてドローンを飛行させる猟友会会員(9月)〉