農研機構は8日、人工知能(AI)に稲品種の膨大な遺伝情報を学習させた「ゲノム選抜AI」を構築したと発表した。新品種候補の収量性や品質を、苗の段階で正確に予測でき、10年程度かかる新品種育成までの期間を2年ほど短くできると見込む。
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