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北国の保存食「かたもち」 手間暇かけて【3月1週号 山形県】

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 【山形支局】庄内町三ケ沢の三浦時子さん(82)は、北国の保存食として知られる「かたもち」作りに60年以上取り組んでいる。かたもちは、オーブンなどで焼くとふんわりと膨らみ、"サクサク"とした食感が特徴の乾燥餅。三浦さん方では、気温が低く空気が乾燥する11月上旬から3月末まで加工に励む。

〈写真:「かたもちは栄養豊富で、元気の源」と三浦さん〉