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サツマイモ基腐病が拡大 残さが感染源 除去・すき込み徹底 次作へ予防を(7面・営農技術・資材)【2021年10月4週号】

 サツマイモ基腐(もとぐされ)病が九州・沖縄3県の産地に大きな被害を与えている。今年は関東などでも発生確認があり、次作に向けて注意が必要だ。現状では根絶できる技術がなく、土壌汚染が進むほど防除が困難になる。早期発見とともに、収穫後の圃場の残さ除去、健全種苗の確保などリスクを最小限まで抑える管理が求められる。

(7面・営農技術・資材)