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2024年度から試行実施 「環境負荷低減のクロスコンプライアンス」を導入(1面)【2024年2月1週号】

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 農林水産省は、2024年度から補助事業や各種経営安定対策などを含む全事業を対象に「環境負荷低減のクロスコンプライアンス」を導入する。24年度は事業申請時のチェックシート提出に限定した試行的実施とし、27年度を目標に事後報告と国・自治体などによる報告内容の確認を含めた本格実施に移行する。生産現場などにおける環境負荷低減の基本的な取り組みの実践を要件化(義務化)し、取り組みの拡大や見える化を促す。みどりの食料システム戦略に基づく対応で、支援実施による新たな環境負荷の発生を抑制し、農業の環境負荷低減と生産性向上の両立を図るのが目的だ。

(1面)

〈表:チェック項目(農業経営体向け)Ver1.0(編集部作成)〉