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ワサビ 小水力発電利用の温度センサー実証【岩手県・2月2週号】

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 【岩手支局】遠野市宮守町達曽部のワサビ田で、小水力発電を利用した温度センサーの設置実証事業が2023年11月2日にスタートした。同事業は、気温と水温のデータを収集できるセンサーを設置し栽培管理に役立てるため、同町にある一般社団法人遠野わさび公社(鈴木惣喜理事長)と同市が株式会社リコーと連携して実施。

〈写真:センサーを確認する関係者。左から遠野市畜産園芸課の浅沼和也副主幹、公社の菊池陽所長、同市総務企画部経営企画課の箱山大樹主任。菊池所長は「スマート農業で、より良いワサビを生産できればうれしい」と期待する〉