農林水産省は4月26日、昨夏の記録的高温下で効果があった農作物栽培の適応策などについて各都道府県への聞き取り結果を公表した。水稲で最も効果があった対策は「高温耐性品種の導入」が41%で最も多く、「水管理の徹底」が32%、「施肥管理の徹底」が12%と続く。気象庁によると今夏も平均気温は全国的に高くなる見通しだ。主食用米の1等比率低下など昨夏の被害を教訓に天候推移を見極めながら、早め早めの対策の検討・実施が重要となる。
(2面・総合)
農林水産省は4月26日、昨夏の記録的高温下で効果があった農作物栽培の適応策などについて各都道府県への聞き取り結果を公表した。水稲で最も効果があった対策は「高温耐性品種の導入」が41%で最も多く、「水管理の徹底」が32%、「施肥管理の徹底」が12%と続く。気象庁によると今夏も平均気温は全国的に高くなる見通しだ。主食用米の1等比率低下など昨夏の被害を教訓に天候推移を見極めながら、早め早めの対策の検討・実施が重要となる。