【山梨支局】「年間の作業量を均一化したい。スマート農業に取り組むことで、作業量の把握と効率化を目指している」と話すのは、株式会社GRAPE BASEの代表取締役の山田春樹(やまだはるき)さん(35)。北杜市高根町でブドウの根域制限栽培(ポット栽培)を始め、自動散布機を使用した農薬散布にも取り組む。2024年には北杜市白州町に新たに8ヘクタール増やし、9ヘクタールまで規模を拡大。主に「シャインマスカット」を短梢剪定(たんしょうせんてい)して栽培している。
〈写真:誘引作業をする山田さん。社員向けに作業のマニュアル動画も作成中だ〉