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水稲の初冬直播き 作業分散に期待(7面・営農技術・資材)【2025年4月2週号】

 日本農作業学会は3月27日、新潟大学(新潟市)で講演会を開き、水稲を収穫前年の10~12月に播種する「初冬直〈じか〉播き」を取り上げた。担い手への水田集積が進む中、農閑期に作付けを分散することで春作業を軽減する新技術として関心が高まっている。2022年時点で東北や北陸など40ヘクタールで導入されている。北陸の導入農家からは、中山間地の湿田に対応した播種方式なども報告された。

(7面・営農技術・資材)