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能登半島地震から1年半 地域内連携で将来へ(1面)【2025年5月4週号】

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 「令和6年能登半島地震」からまもなく1年半。石川県志賀町で稲作経営を展開する株式会社ゆめうららは、地割れなどで作付け不能となった水田20ヘクタール超を自社で修復し、震災前と同等の55ヘクタールで作付ける。復興の先も見据え、能登町の酒蔵とともに地域内連携を重視した経営を展開する。代表の裏貴大さん(38)は「助け合える仲間がいることに希望を感じる。この地域を次世代に託せるようにしていきたい」と話す。

(1面)

〈写真:作付け再開した水田で裏さん。「復興を機に、能登の農業をより良くしたい」と話す〉