大阪・関西万博のテーマウィーク「食と暮らしの未来」に合わせて、農林水産省が会場内にブース「RELAY THE FOOD~未来につなぐ食と風土~」を出展(6月7日~15日)。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された日本の「伝統的酒造り」など伝統的な食と農を世界にアピールした。「伝統」「多様性」「未来」をキーワードに国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産に登録されている「にし阿波の傾斜地農耕システム」やスマート農業技術なども紹介。関連する会場を含め9日間で約10万6000人が来場し、にぎわいを見せた。
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