農林水産省は6月20日、政府備蓄米の在庫状況を公表。一般競争入札と随意契約による販売分(計81万トン)が全量出荷されると、残り15万トン程度となるとした。小泉進次郎農相は同日の閣議後会見で、国家貿易によるミニマムアクセス(最低輸入機会、MA)米のうち一般輸入分(非主食用)の2025年度第1回入札を前倒しすると発表した。「国際情勢含め、万が一の事態に備えていく」と述べた。
(2面・総合)
農林水産省は6月20日、政府備蓄米の在庫状況を公表。一般競争入札と随意契約による販売分(計81万トン)が全量出荷されると、残り15万トン程度となるとした。小泉進次郎農相は同日の閣議後会見で、国家貿易によるミニマムアクセス(最低輸入機会、MA)米のうち一般輸入分(非主食用)の2025年度第1回入札を前倒しすると発表した。「国際情勢含め、万が一の事態に備えていく」と述べた。