【北海道支局】家畜の遠隔診療サービス「アニマルック」を開発したSB(ソフトバンク)テクノロジーとNOSAI北海道(北海道農業共済組合)は6月、札幌市厚別区の有限会社小林牧場内で、アニマルックによる遠隔診療を実演した。アニマルックは、昨今の産業動物獣医師不足や遠方・離島などの地理的要因による往診距離の長距離化によって診療効率の低い地域が発生していることを背景に、ビデオ通話を通じて獣医師・畜主ともに業務効率化を図るアプリケーションとなっている。
〈写真:タブレットPCなどを使用して牛の状態をリアルタイムで確認できる〉