農林水産省は、水稲害虫の斑点米カメムシ類について現場での対策徹底を強く求めている。9日に公表された病害虫発生予報第4号では北海道・南東北・南関東・北陸・東海・中国の一部地域で「多い」と予想した。西日本などでは例年より2週間ほど早い梅雨明けで、カメムシ類が活発になりやすい高温・少雨の気象条件も想定される。被害は地域での水稲の生育ステージや発生種の構成によって従来と異なる場合もあり、都道府県の予察情報や圃場の観察を基に、適期を捉えた防除などの対策が重要となっている。
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農林水産省は、水稲害虫の斑点米カメムシ類について現場での対策徹底を強く求めている。9日に公表された病害虫発生予報第4号では北海道・南東北・南関東・北陸・東海・中国の一部地域で「多い」と予想した。西日本などでは例年より2週間ほど早い梅雨明けで、カメムシ類が活発になりやすい高温・少雨の気象条件も想定される。被害は地域での水稲の生育ステージや発生種の構成によって従来と異なる場合もあり、都道府県の予察情報や圃場の観察を基に、適期を捉えた防除などの対策が重要となっている。