総務省は7月22日、統計委員会を開き、農林水産省が申請した水稲の作況指数の廃止について議論を始めた。猛暑など急激な気候変動に伴う近年の収量の変化に対応できておらず、当年の作柄を的確に表せていないと説明した。今後の議論を経て統計委員会が答申をまとめ、総務相が廃止の是非を判断する。
(2面・総合)
総務省は7月22日、統計委員会を開き、農林水産省が申請した水稲の作況指数の廃止について議論を始めた。猛暑など急激な気候変動に伴う近年の収量の変化に対応できておらず、当年の作柄を的確に表せていないと説明した。今後の議論を経て統計委員会が答申をまとめ、総務相が廃止の是非を判断する。