「人と同じじゃ、一歩先に出て行けないでしょう」と話す塚田とよ子さん(78)。埼玉県熊谷市西野で水稲や麦を生産するゆたか農場で代表を務める。講演で出合ったもち麦(もち性大麦)に可能性を感じ「古代もち麦」と名付けて商品化。生産から加工まで自らで手がけ、おいしく食べられる方法を追求してきた。消費者の視点からパッケージデザインやサイズなどにも工夫をこらし、固定客をつかんでいる。
(3面・ビジネス)
〈写真:天日干した古代もち麦の出来を確認する塚田とよ子さん〉
「人と同じじゃ、一歩先に出て行けないでしょう」と話す塚田とよ子さん(78)。埼玉県熊谷市西野で水稲や麦を生産するゆたか農場で代表を務める。講演で出合ったもち麦(もち性大麦)に可能性を感じ「古代もち麦」と名付けて商品化。生産から加工まで自らで手がけ、おいしく食べられる方法を追求してきた。消費者の視点からパッケージデザインやサイズなどにも工夫をこらし、固定客をつかんでいる。