環境保全型の稲作に貢献する先端技術として、水田用自動抑草ロボット「アイガモロボ」が注目されている。秋田県にかほ市は、地域の営農法人や農機メーカーなどと連携し、本年産は航行性能などを高めた新型7台を4経営計5.3ヘクタールに導入。抑草や乗用型除草機での作業回数低減の効果を実証している。生産者減少が進む中、有機栽培など環境保全型農業に取り組みやすい栽培体系の確立と面積拡大を図る。
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〈写真:改良されたアイガモロボを前に須田貴志代表(左)見留英介副主幹〉
環境保全型の稲作に貢献する先端技術として、水田用自動抑草ロボット「アイガモロボ」が注目されている。秋田県にかほ市は、地域の営農法人や農機メーカーなどと連携し、本年産は航行性能などを高めた新型7台を4経営計5.3ヘクタールに導入。抑草や乗用型除草機での作業回数低減の効果を実証している。生産者減少が進む中、有機栽培など環境保全型農業に取り組みやすい栽培体系の確立と面積拡大を図る。