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IoTの筒状カプセル 牛の胃内投入/体調を見える化【岐阜県・9月2週号】

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 【岐阜支局】繁殖和牛47頭を含む肉用牛150頭を飼育する中津川市加子母の農事組合法人大杉畜産では、IoT(モノのインターネット)技術のCAPSULE SENSE(カプセルセンス)を導入。牛に飲み込ませた筒状カプセルで体温と活動量を測定し、365日24時間、グラフで「見える化」して体調を管理している。丹羽光太郎代表(44)は「牛の状態をいつでも見ることができ、作業が本当に楽になりました」と話す。

〈写真:丹羽代表と繁殖和牛。全ての繁殖牛にカプセルセンスを導入している〉