農林水産省は8月29日、2025年産水稲の10㌃当たり収量の前年比見込み(8月15日現在)を公表。前年を「上回る」が1県で、「やや上回る」は12府県、「前年並み」が29都道府県、「やや下回る」が4県となった。同省は56万トンの増産に向け「(作柄は)おおむね順調」と分析。政府備蓄米の販売分を合わせると現下の不足感を払しょくできるとしつつ、全国的な高温傾向の影響などを含め引き続き動向を注視する。
(2面・総合)
農林水産省は8月29日、2025年産水稲の10㌃当たり収量の前年比見込み(8月15日現在)を公表。前年を「上回る」が1県で、「やや上回る」は12府県、「前年並み」が29都道府県、「やや下回る」が4県となった。同省は56万トンの増産に向け「(作柄は)おおむね順調」と分析。政府備蓄米の販売分を合わせると現下の不足感を払しょくできるとしつつ、全国的な高温傾向の影響などを含め引き続き動向を注視する。