栃木県農業総合研究センターは、株養成や捨て刈りを必要としない「1年1作」のニラ栽培技術を検討。6月定植の作型では「育苗期間90日・4粒播種」の条件で最も多い可販収量と粗収益が得られることが分かった。同センターでは、夏場の収量増やハウスの効率的な利用が可能となり、収益性向上が期待できるとしている。
(7面・営農技術・資材)
〈写真:生育状況を確認する鈴木惟史主任〉
栃木県農業総合研究センターは、株養成や捨て刈りを必要としない「1年1作」のニラ栽培技術を検討。6月定植の作型では「育苗期間90日・4粒播種」の条件で最も多い可販収量と粗収益が得られることが分かった。同センターでは、夏場の収量増やハウスの効率的な利用が可能となり、収益性向上が期待できるとしている。