
 【岡山支局】雲海スポットとして知られる高梁市松原地区で、浦田大輔さん(53)はサトウキビ30アール、茶20アールを栽培する。サトウキビは本場沖縄で学んだ手法を生かし、6次化にも取り組む。また、地元の高校と提携した茶の栽培など、農業を通じた地域交流にも積極的だ。
 自転車での旅先の沖縄でサトウキビの収穫のアルバイトに3カ月従事したとき、「猛暑の中の作業は過酷だが、作業後の爽快感が忘れられなくなった」という。現在も毎年、サトウキビの収穫に沖縄まで自転車で出かけていく。
〈写真:浦田さんは沖縄で学んだノウハウを取り入れてサトウキビを栽培する〉










