
高市内閣が21日に発足し、農相に自民党の鈴木憲和衆議院議員が就任した。22日の就任会見で「日本の食料安全保障を確立していく」と強調。米の生産については「需要に応じた生産が原理原則」と述べ、輸出拡大や米粉の利用拡大などを通じて需要の創出・増大を図る方針を示した。「生産現場が先の見通せる農政を実現したい」と強調した。会見要旨を紹介する。
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〈写真:農相鈴木憲和氏〉

高市内閣が21日に発足し、農相に自民党の鈴木憲和衆議院議員が就任した。22日の就任会見で「日本の食料安全保障を確立していく」と強調。米の生産については「需要に応じた生産が原理原則」と述べ、輸出拡大や米粉の利用拡大などを通じて需要の創出・増大を図る方針を示した。「生産現場が先の見通せる農政を実現したい」と強調した。会見要旨を紹介する。