政府は11月28日、2025年度補正予算案を閣議決定し、農林水産関係には総額9602億円を盛り込んだ。食料安全保障強化重点対策として4254億円を措置し、うち農業の構造転換集中対策に2410億円を充てた。具体策では地域計画に基づく農地の大区画化など農業農村整備に574億円、老朽化する共同利用施設の再編集約・合理化などには811億円を措置し、スマート農業技術・新品種の開発などに897億円、輸出産地育成には129億円を充てる。物価高騰の影響緩和対策は686億円を計上した。
(2面・総合)
政府は11月28日、2025年度補正予算案を閣議決定し、農林水産関係には総額9602億円を盛り込んだ。食料安全保障強化重点対策として4254億円を措置し、うち農業の構造転換集中対策に2410億円を充てた。具体策では地域計画に基づく農地の大区画化など農業農村整備に574億円、老朽化する共同利用施設の再編集約・合理化などには811億円を措置し、スマート農業技術・新品種の開発などに897億円、輸出産地育成には129億円を充てる。物価高騰の影響緩和対策は686億円を計上した。