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遊休農地でエゴマ搾油も/大きな獣害なく【埼玉県・12月2週号】

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 【埼玉支局】美里町円良田〈つぶらた〉の「美里EGOMAファーム」は、遊休農地を活用したエゴマ栽培と、エゴマ油の製造に取り組む。60代以上の農業者9人で構成され、2025年は1.5ヘクタールで栽培し、収量は300キロだった。エゴマ栽培導入後、食害や圃場への侵入といった大きな被害はほとんど確認されていないという。同ファームの田島國利代表(72)は「遊休農地の有効活用とエゴマ産地としての発展を両立し、地域活性化に貢献していきたい」と話す。同ファームの田島國利代表(72)は「遊休農地の有効活用とエゴマ産地としての発展を両立し、地域活性化に貢献していきたい」と話す。

〈写真:圧搾機の前で田島代表〉