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主食用米の需要量下方修正 6月末の民間在庫量は最大234万トン(2面・総合)【2026年4月1週号】

 農林水産省は3月23日、食料・農業・農村政策審議会食糧部会に、主食用米需要量の下方修正など「米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針」の変更を諮問し了承された。3月時点での指針変更は初。直近のとう精数量などから2025年産需要量を最大711万トンから704万トンに下方修正した。結果26年6月末在庫量は最大234万トンと、適正水準とされる200万トンを大幅に上回る見通し。さらに1月末時点の26年産作付け意向を踏まえると、27年6月末在庫量は最大271万トンに積み増されるとの"参考値"も示した。需給緩和による米価下落が懸念される中、需給の引き締めと適正な価格形成の実現へ、政府備蓄米の買い入れや生産現場における今後の作付け判断が注目される。

(2面・総合)