農林水産省は4月28日、2024年の新規就農者は前年並みの4万3500人と発表。うち49歳以下は前年比1.1%減の1万5720人で3年連続で過去10年の最少を更新した。就農形態別で見ると「新規雇用就農」は3年ぶりに増加したものの、3年前の水準には至らず、親元就農など「新規自営農業就農者」と「新規参入者」は減少が続く。政府は食料安全保障の確保に向け、農業の構造転換を集中的に推し進める方針だが、その根幹となる国内農業の持続的な発展には次代を担う人材の育成・確保が不可欠だ。農業所得の向上を基本に希望や誇りを持って農業に参入できる環境整備が求められる。
(2面・総合)










