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生乳生産3年ぶり減産予想 脱脂粉乳在庫は高水準続く(2面・総合)【2026年6月3週号】

 Jミルクは5日、2026年度の生乳と牛乳乳製品の需給見通しを更新した。全国の生乳生産量は前年度比1.2%減の731万トンで3年ぶりの減産見通しとなった。都府県は5年連続、北海道は3年ぶりの減産を見込む。前回(1月)見通しから5万2千トンの上方修正は、乳用雌牛の減少が見込まれるものの、上振れ傾向で推移してきた個体乳量が反映された。25年8月の乳価改定後は、牛乳類の消費は前年水準を下回って推移する。中東情勢の影響が懸念される中でも、牛乳乳製品の消費拡大の取り組みを推進し、生産基盤の維持・強化につながる環境整備が欠かせない。増加傾向が続く脱脂粉乳の過剰在庫解消も酪農乳業にとって喫緊の課題だ。

(2面・総合)