果樹の防除機・スピードスプレヤー(SS)の事故が多発しているとして、農林水産省が注意を呼びかけている。同省によると今年5月はSSなど大型農機の転倒・転落事故が25件報告され、うち18人が命を落とした。主な事故原因は転倒・転落や樹体との挟まれなどで、日本農業法人協会がこのほど公表した調査では76%が「ヒヤリ・ハット」(重大事故につながりかねない状況)を経験していた。機体前の作業点検をはじめ、枝下空間の確保など圃場整備や運転時のシートベルトの着用、周囲の確認など安全対策の徹底が求められる。
(7面・営農技術・資材)










